『お金の真理』:与沢 翼 から学んだこと

読書記録

本書の後書きにあった「人間というのは体験に基づかない知識はすべて忘れてしまう生き物」まさにその通りだと思う。

お金のというのは、何かを手に入れるための道具になるし、それ自体の量が自分の存在を象徴してくれるものにもなる。だからこそ、お金を手に入れること自体が目的になってしまったら、不幸になる人もるのだろう。では、お金とどのように向き合えば良いのだろうか。

著者は、早稲田大学在学中から起業し、様々な紆余曲折を経て2020年現在は純資産およそ70億円を形成している。本書には、の経験から学んだことがたくさん書いてあった。

序章「『欲望の日々』から学んだこと」から始まり、全5章で構成されている。内容としては、具体的なお金の稼ぎ方ではなく、むしろ「『直接的にはお金は増えない』が大切な行動」「100人のうち95人は失敗する」など、予め理解しておくべきリスクや心構えが書かれていた。

興味をもった場合は、ぜひ本書を手にとっていただきたい。冒頭でも書いた、後書きからまでも様々な学びが得られる。

「人は窮地のなかで育ちます。試練を経て確実に大きくなるものです。窮地を経ていない成功者など1人もいないし、大勢と一緒に波に乗ってうまくやっているだけなら、それは成功者とは言えません。(後書きより)」

様々な経験をしたからこそ、言葉に深みを感じられる。自分も社会貢献や資産形成を通して、自分や周りの人々を幸せにするために学び続けていきたい。

今回読んだ本は、こちら

お金の真理 (単行本) | 与沢 翼 |本 | 通販 | Amazon
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